事業内容
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事業内容

生体認証事業

【虹彩認証セキュリティ】
ITSは世界最高の虹彩認証技術を持つアメリカIritech社の日本総販売代理店として同社製品の販売とその技術を使用した応用製品の企画開発をしております。

●虹彩認証とは
虹彩認証とは、瞳の虹彩部分を弱い赤外照明を用いて撮影、データ転換し、固有の特徴を認証する技術です。

●虹彩認証の優位性
・認識精度が非常に高い
・完全な非接触での認証
・模様が非常に複雑で本人と他人の違いがはっきりしている
・2歳以降一生変わらず、外部影響を受けにくいのでデータを永年使用できる

●アイリテックの虹彩認証技術の優位性と特徴
・虹彩を細かく分割して認識し、制度の高い部分の幾つかを認証対象とする
・認証識別のための基礎アルゴリズムを保有(世界で2社のみ)
・生存している虹彩のみを判定し偽装を阻止
・屋外での撮影、認証が可能
・NIST(アメリカ国立標準技術研究所)によるテストにおいて、認証の正確性でトップの結果
・アメリカ、インドの政府機関で採用実績多数

●応用分野
≪モバイル≫
スマートフォン、タブレットなどのモバイルデバイスは、落としたり盗難にあったりした場合、本人ばかりか関わる周囲の人たちの個人情報や重要なデータ・ファイルが流出する危険性があります。また、近年普及が進むスマートフォンでの決済や、「おサイフケータイ」等のレジ決済を利用している場合は、なりすましによる被害の恐れもあります。虹彩認証で本人認証を行い決済することでそのリスクを抑えます。
≪クラウド≫
近年、オンラインでデータの保有ややり取りを行うクラウド・コンピューティングが広がっています。利便性において大きなメリットがある一方、オンライン上のデータが悪意のある攻撃の対象となり、重要な情報が流出する危険性や実例があります。従来のパスワードによる制御ではパスワードそのものが流出して悪用される危険がありますが、虹彩認証は登録した本人だけを正確に特定できるシステムなので、本人以外のアクセスが不可能になり、安全性が飛躍的に向上します。
≪入退室管理≫
現在多くのオフィス等でセキュリティのために使用されているアクセスカードは紛失の恐れがあり他者に使用されるケースもあります。完全非接触の虹彩認証システムでは、荷物を持って両手がふさがっている状態でも瞬時に認証が可能なため、正確な本人確認によるオフィスの安全性はもちろん、利便性も飛躍的に向上します。
≪決済≫
ネットショッピングの利用が急速に増加する中、安全に利用するためサイトごとに異なるパスワードを設定していることも多いですが、つい忘れてしまい決済がスムーズにできなくなってしまうことがあります。虹彩認証は瞬時に本人を正確に識別することができるため、銀行取引時やネットショッピング決済時の認証が簡単になり、またパスワード管理の煩わしさやパスワードが盗まれる危険性などが大きく低減されます。

健康関連事業

【虹彩 健康スキャン】
健康であることはいつの時代でも人々の切なる願いです。人々は自分の体の状態について、的確な情報を欲しています。臓器の状態が虹彩に映し出されるという研究成果に基づき虹彩の模様を分析、被験者の健康状態をアドバイスします。虹彩による健康判断の特徴的な点は次のとおりです。
・臨床検査では正常でも、実際には問題がある器官の代わりに他の器官が補償活動しているため見かけ上は異常がないという場合があります。そういうケースの検出も可能です。
・先天的な臓器機能の強さ・弱さを把握することができます。
・病気の所在とともに進行傾向(急性・亜急性・慢性・退行性)のタイプ分けが可能です。
・薬の臓器への蓄積が虹彩の脱色・着色とういう形で現れ、またその部分から病気の箇所の回復具合を推測することが可能です。

【虹彩 ストレスチェック】
現代社会をとりまく環境は人に過度のプレッシャーとストレスを与えています。ストレスはそのまま蓄積されていくと、うつ病や身体の機能低下を招くこともあり軽視できません。自分のストレスを知り、適切なケアを行うことは、予防医学という観点からも今後ますます重要となります。虹彩でのストレス判断の特徴的な点は次のとおりです。
・交感神経と副交感神経のバランスから現在のストレスの状況を推定します。
・年齢別の標準的なデータと比較し、適切な虹彩反応であるかを判断します。
・虹彩の撮影だけなので、被験者に新たなストレスを加えません。

【麻薬スクリーニング】
麻薬などの薬物使用は若年層まで広がり、社会的に大きな問題となっています。ドラッグを使用すると、神経系に影響を及ぼします。「麻薬スクリーニング」システムは神経系の無意識反射による瞳孔の動きに基づき、麻薬服用の有無を分析・判定します。従来の尿・血液による検査と比べ、次のような優れた特徴があげられます。
・虹彩の撮影だけなので、試薬、検体が不要であり、衛生的かつ低コストです。
・服用後3週間までの検出が可能です。
・検査から判定までに要する時間は数分で済みます。
・検査を誤らせようと、被験者が意図的に結果を誘導する方法がありません。

インド進出サポート事業

現在、インド経済はめざましく発展しており、インド政府も経済政策の一環として海外企業の誘致を推進しています。インドは日本に友好的な国であり、インド政府も日本企業の進出を歓迎していますが、実際に進出するためにはインドでの商慣習や税制、労働問題など、クリアすべき難しさがあるもの事実です。
弊社はインドにあるバイオメトロニクス社と提携し、日本とインドとの架け橋となってインド進出を図る企業の皆様のお手伝いをいたします。